住宅ローン

【金利には、大きく分けて「変動金利」と「固定金利」の2種類があります】

①変動金利
変動金利は貸出金利が短期間で見直されるため、将来金利が上昇した場合は利息負担が倍増するリスクがある。
しかし、利息負担は固定金利型と比べて大幅に抑えられるメリットがある。

<こんな人におすすめ>
・金利変動に柔軟に対応したい。
・当面の支払いは少ないほうが良い。
・金利の上昇の可能性は当面低いと考えている。
・世間の情勢に応じて借換等も検討したい。

②固定金利
固定金利は、変動金利で起きうる金利上昇リスクを貸し手が負うため、借り手側の利息額は変動せず、完済するまでの利息負担額が確定しているメリットがある。ただし、固定期間に応じて変動金利に数パーセント上乗せした利率であり、変動金利に比べて初月の返済額は多くなる。特に貸出当初の金利のままで長期間推移したり、金利の低下が見られた場合は、変動金利に対して上乗せされた利率分、多く利息負担をすることになる。

<こんな方におすすめ>
・安定した返済プランを立てたい。

・今は多く払っても、将来の支払いが増えることは防ぎたい。
・将来の金利上昇の可能性は高い。
・金利上昇は比較的早い時期に起きると考えている。

③その他・固定期間選択・組み合わせ等
固定期間選択や、組み合わせ等、それぞれのメリットデメリットを組み合わせた商品も各金融機関ごとにある。